お肴春秋 / 辰巳 芳子
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お肴春秋 / 辰巳 芳子

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著者 : 辰巳 芳子 出版社:岩波書店 単行本: 216ページ 発行年月:2020/4/16 料理研究家・辰巳芳子、九十五歳。今も包丁を手に取りつつ、食といのちのかかわりに思索を廻らす日々 ―― 「酒の肴づくりは、文化を生きる人間の、もっとも洗煉された表現行為なのではないか」という著者の気づきから始まった『図書』(岩波書店の読書家の為の雑誌)での連載全十二回に、書きおろしエッセイ七本を新たに加え、カラー写真を交え、四季ある国の口福を綴ったゆかしい随筆集。 酒肴として表現された、四季折々の美味をこよなく愛した父、「何でもあるわよ」と、当意即妙に酒の肴を用意する母、そして、祖父の膝の上で覚えた熟れ味の遠い記憶。「いのちのスープ」「仕込みもの」など、合理的で研ぎ澄まされた料理の紹介で知られる辰巳芳子の傍には、このようにいつも酒の肴があった。筍、卯の花、塩らっきょう。干物に田楽、菊、零余子―易しく作れる酒の肴を紹介しながら春秋の口福を謳った、新しい味の歳時記がここに。