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編集 : 仕事文脈編集部 出版社:タバブックス 単行本 : 112ページ 発行年月:2020/11/30
ことばを起点に仕事を考えると、これまでに見えてこなかった様々な論点が浮かび上がってきます。さまざまな言葉が時代の影にかくれてしまいそうになる時代だからこそ、改めてことばに光をあてます。
特集1:ことばはどこに行く
この時期、いろいろなことばに翻弄された
体を動かせなくなって、いつにも増して大きく、広がり、のしかかったことば
仕事をし、生きるうえで、疵にもなり支えにもなったことばのいろいろ
小さな言葉 小沼理
損なわれたくない 牟田都子
金がものを言う世界で、教員のことばはどこまでも沈み込んでいく トミヤマユキコ
「わかりやすさ」の到着地——インターネットの「ことば」をめぐって 西森路代
言葉と身体の健康的な関係 作家/鍼灸師 松波太郎さんインタビュー
コロナで傷ついたことば、励まされたことば 太田明日香
就活のことばをきく 就活生座談会
特集2: 7年8ヶ月
7年8ヶ月に及ぶ長期政権が終わった。この政権発足の約1ヶ月前、仕事文脈は創刊した
この期間、私たちは、仕事やくらしはどう変わったのか変わらなかったのか
これから7年8ヶ月あったら何ができるだろう、何をしたいだろうか
『仕方ない帝国』は終わったのか 高橋純子
世の中の動きと、自己の制作と働き方を振り返る 松本美枝子
インタビュー「座談会・30代独身男性の生活と意見」、その後 辻本力
調査「私たちの7年8ヶ月」
小説・冬闘紛糾 兼桝綾
◎ 連載
【新連載】40歳、韓国でオンマになりました 木下美絵
「聞く」という仕事 辻本力
さわる社会学 堅田香緒里
35歳からのハローワーク 太田明日香
虹色眼鏡 チサ
無職の父と、田舎の未来について さのかずや
仕事回文 杉野あずさ・みりんとおさとう
文脈本屋さん ほか